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心と技で“自然体”

私は、今現在も柔道を40年以上続けています。

 

柔道の立ち技の攻防に最も適した基本的な姿勢は【自然体】です。それは、体のどの部分にも余分な力を入れずに

自然に立った姿勢をいい、またその佇まいは肩肘張らずにとても“美しい姿勢”でもあります。

 

そして、柔道において相手を投げる時に重要なのは「崩(くず)し」「作(つく)り」「掛(か)け」です。

 

人にいきなり技を掛けても、そう簡単に投げることは出来ません。まずは人を「崩す」ことからはじめます。

「作り」とは、人を崩して自分は安定した状態を作り、その状態が整った時に技を「掛け」ることにより、

投げることができます。

 

柔道は力だけで投げていると思われがちですが、昔から『柔能制剛(じゅうのうせいごう)=柔能く剛を制す

(じゅうよく ごうをせいす)』といわれるように、しなやかで柔軟性のある人は、力の強い人をうまくかわして

勝ってしまう。転じて、小さい人や力が弱い人でも屈強な人を投げることが出来るのです。

 

要するに、投げるためには「崩す」=バランスを崩すことが大事なのです。

 

私達が日常生活においては、人を「崩す」ことは必要ないですが、もしかすると気付かないうちに自分自身の

体のバランスが‘崩れている’状態で、日常生活を過ごしているのかもしれません。

 

当店の施術は、バランスが崩れて硬くなった体をしなやかで柔らかい手技で、あなたの体を“正しく美しい姿勢

=【自然体】へと調整していきます。

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